こんにちは！ちさとです。
今回は子どもが安心するのに
必要なスキルのひとつ。
『不安表出のサポート』
についてお話ししますね。
突然ですが、質問です！あなたは子どもと安心して
過ごしたいと思いませんか？今回お話しする
不安表出のサポートを実践すれば子どものイライラを軽減して
安心して生活をする。そんなことも可能になります。
さらに不安表出のサポートは
子育てだけでなく職場の人間関係や対人関係にも
大きな力を発揮します。なぜなら
不安を表出できれば
イヤな気持ちをため込んで
かんしゃくとなることを防げるからです。
反対に…
この不安表出のサポートを
知らなければ安心するどころか
暴れ、泣き叫ぶかんしゃくに悩み続ける生活でしょう。
なぜなら…自分の気持ちを表現することが
苦手な発達障害児の子育てで
大切なことは『気持ちの変化に気づいて
サポートすること』不安の表出ができれば
安心して落ち着くこと
も可能になります。今回はそんな不安表出のサポートを
ひとつずつ丁寧に解説しますね。
不安表出できるようになるまで
何度も見返してください。長期戦になっても諦めずに
取り組んでくださいね。安心した毎日が送れるように
たくさん活用しましょう。不安表出のサポートって？
まず、不安表出について
説明しますね。不安感・不快感を言葉で
訴えるのが苦手な子どもは珍しくありません。
そんな子はイヤな気持ちを
溜め込んでしまい積もり積もったストレスで
かんしゃくになることがあります。特に発達障害がある子どもは
過去のイヤな出来事を思い出してイライラしてしまうことも
あります。
子どもの不安を表出する過程は＊不安になったときに言葉で
言っていいんだ
＊「イヤだ」って言っていいんだと感じて次回からは「イヤだ」と
言おうという気持ちになれます。不安を訴えない子どものなかには
「イヤだ」と言っていいと実感できるまで不安を表出しない
子どももいます。不安表出のサポートは
気づいてくれたと安心感を与え
成功体験にもなります。
そのため、大人が気づいて
不安表出のサポートをすることが大切です。
そんなかんしゃくになったときの
対処法よりも大切な“不安表出のサポート”は
以下の流れになります。①不安のサインに気づく
②大人が問いかける
③「不安」の表出をするこの3つです！
「なんとなくは分かるけど
具体的にどうやってやるの？」ってなっていると思うので、
具体的に説明していきますね。①不安のサインに気づく
最初に「不安のサインに気づく」人は不安なときサインがでます。
不安感・不快感を言葉にするのが
苦手な子どもは大人が細かなサインに気づいて
解消しなければなりません。どんなサインがあるかというと
・表情が険しくなる
・目を合わせなくなる
・一瞬動きが止まる
・斜め上を向くこのようなサインがあります。
まずは日頃の様子を見ていて
不安のサインに気づいて
あげることが必要です。②大人が問いかける
次に「大人が問いかける」です。不安のサインに気づいたら
子どもにそっと近づきます。例えば以下のように
問いかけます。「少し不安になった？」
「イヤな感じがした？」
「怖かった？」と声をかけてあげてください。
これは自分の感覚や気持ちを
言葉で表すサポートをしています。③不安を表出される
最後に「不安を表出される」です。声をかけても
子どもはうなずく程度しか
できないかもしれません。それでも、大人が気づいてくれたと
分かるので 安心するでしょう。それで十分です。
無理やり理由を聞き出そうと
しないでください。「話すことができなかった…」
と不安が強まってしまします。子どもが反応できたら必ず
「よく伝えてくれたね」
などと褒めてあげましょう。気づいてくれた安心感と
成功体験にもなり一石二鳥で効果的ですよ！
まとめ
いかがでしたか？あなたの子育てに
不安表出のサポートは
欠かせません！不安を表出できれば
かんしゃくを事前に防げて
子どもと安心して過ごせるでしょう。
ここまで読んでくれたあなたなら
もうできるはず！今日の話はここまで！
P.S.
妹の個性を受け入れられず
自分を責めていた私が“かんしゃく”を減らす
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不安の表出サポート
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