こんにちは！ちさとです。
今回は子どもの理解には欠かせない
「グレーゾーンの困りごと」
についてお話しします。
突然ですが、質問です！
あなたは子どもが
何に困っているのか理解したい
と思いませんか？
今回お話しする
グレーゾーンの困りごとを
理解すれば
その対応をして
安心ができる環境を整える
そんなことも可能になります。
さらに、困りごとを知ることで
わが子の子育てだけでなく
子どものお友達との関係にも
大きな力を発揮しますよ。
なぜなら
困っていることがあるなら
まずは原因を探ることが大切
だからです。
反対に…
このグレーゾーンの困りごとを
知らなければ
対応の仕方が分からず
二次障害に苦しむことも
あるでしょう。
なぜなら
子育てに必要なのは
「子どもと向き合い
困っていることの対応をすること」
困りごとが分かれば
適切な対応をすることができ
子どもも生きやすくなるでしょう。
今回はそんな
グレーゾーンの困りごとについて
ひとつずつ丁寧に解説しますね。
子どもが安心して
生きやすくなるまで
何度も見返してください。
長期戦になっても諦めずに
取り組んでくださいね。
幸せな毎日を送れるように
たくさん活用しましょう。
グレーゾーンって？
まず、グレーゾーンについて
説明していきますね。
発達障害の特性がいくつかあるものの
診断基準に満たしているわけではなく
確定診断ができない状態のことです。
発達障害の傾向はあるため
周りには理解されにくいですが、
本人・家族は困り感が強いです。
「様子を見ましょう」と言われても
いつまで見守ってもいいのか分からず
二次障害を発症する子も
少なくないです。
そんなグレーゾーンの子の困りごとは
以下の5つです。
①トラブルになりやすい
②誤解を招く
③ストレスを感じやすい
④理解されづらい
⑤常に緊張状態
この5つです！
「具体的にはどういうこと？」
ってなっていると思うので
具体的に説明していきますね！
①トラブルになりやすい
まず最初に「トラブルになりやすい」
グレーゾーンの子は
コミュニケーション力が低いことが
多いです。
友達・家族へ自分の気持ちを
伝えることが苦手だったり
細かいことが気になる子が多いです。
お友達がルールを守れないことが
気になってしまい
トラブルになることも多いです。
②誤解を招く
次に「誤解を招く」です。
感情表現が苦手なため
友達に何を考えているのかが
伝わり辛いです。
そのため
混乱や誤解を招くことが多いです。
自分の気持ちを表出できるように
支援することで改善されることも
あります。
③ストレスを感じやすい
続いての「ストレスを感じやすい」
理由は3つあります。
1つ目は、思い通りにいかないと
癇癪やパニックを起こしたりと
気持ちのコントロールが
苦手です。
2つ目は、自分自身のペースを
つかめていない子も多く
日常生活や学校生活に
支障をきたします。
3つ目は、頑張っていても
認められないことが多いです。
この3つから
ストレスを感じやすいです。
④理解されづらい
次に「理解されづらい」です。
グレーゾーンの子は
一部のことに高い能力を持っています。
その一方で、特定のことは
遅れや苦手さが目立ちます。
そのため、
「できる」のに「やらない」と
誤解されたり
本人の困りごとを理解されにくい
傾向があります。
⑤常に緊張状態
最後に「常に緊張状態」です。
周りの目を気にしたり
できないことを頑張って
やっているので
常に身体が緊張状態にあります。
リラックスや身体の力を
抜いて過ごすことが苦手なため
全身の筋肉が硬くなり
いろいろなところに支障が出てきます。
人の目には見えないため
分かってくれないことも多いです。
まとめ
いかがでしたか？
あなたの子育てに
グレーゾーンの困りごとの理解は
欠かせません！
子どもの困っていることが分かれば
安心できる対応をすることが
できるでしょう。
ここまで読んでくれたあなたなら
もう大丈夫！
今日の話はココまで！
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